ボタニカルな日々

Kitokaの仕事日記

鎌倉ならではの季節感

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4年ぶりの展示会。

鎌倉に引っ越してきて初めての展示会でもあります。

 

以前、麻陽さんや美佐さんと一緒に「冬の贈り物展」をやっていたときは

針葉樹をメインにしたリースを作って展示をしていました。

その頃からなんとなく気づいていたことではあったのですが、

神奈川県の気候と一般的なクリスマスリースのイメージは

少し季節感がずれているように思うのです。

私の中でクリスマスリースは厳冬のイメージ。

もしかしたら、ヨーロッパのもっと寒い地方の風習なのかもしれないですね。

 

お正月を初春といい、まだ紅葉が終わったばかりでようやく冬に差し掛かったところ

なのに、年が明けた途端フローリストに春の花が並ぶのにも違和感を感じます。

 

展示が始まる12月初旬は鎌倉ではまだ紅葉の時期。

より鎌倉の季節感にフィットしたリースを。

 

お正月のしめ縄飾りとクリスマスリース

収穫の恵みを喜び、翌年の豊作を願うという共通項があるように、

土地からいただいた植物をひとつの輪の上に再構成していきたいと思っています。

 

あ、でも針葉樹のリースも作る予定ですよ!

鎌倉ならではの針葉樹のリースってどんなだろう?!と

今、制作の手が止まっているところです。

 

うまく落し込みできるかな?!

 

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「冬の贈り物展 2018」のご案内はこちらの投稿の下に載せています。

スクロールしてご覧くださいね。

  

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