蔵前へ
今度初めて制作に使う花材は、
手持ちの材料では受け止めきれない強烈な個性を放っているのです。
11月の制作前に一度合わせる素材を探しに行かねばと思っていました。
そこで、うちから横須賀線一本で行ける馬喰町から徒歩圏内の問屋さんを
初来訪することにしました。
いつも利用している問屋さんは、東京駅から乗り換えなのですが、
中央線へ向かう長いエスカレーターを登るのが、ハードル高し。
大したことがないと言えばそれまでですが、
乗り換えのあるなしって、結構重要ポイントだったりします。
場所は馬喰町から浅草橋を抜け、徒歩10分程の場所。
品数的にはいつものお店の方が充実していたかもしれません。
でも初めて足を踏み入れた問屋街の雰囲気も面白かったし、
気負わないお値段のランチどころも沢山あってワクワクしました。
近くには隅田川があって、停泊している屋形船の景色も目新しかったです。
kamakura24sekkiでタンポポティー
冬の展示に使う備品を持って、kamakura24sekkiさんを訪れました。
サイズ合わせのための来訪だったのですが、サイズも店のインテリアとも
ぴったりマッチして、一安心。
この日の午前中はバタバタ、また帰ってからも予定があったので、
テーブルの上には庭で咲いている吉祥草。
店内に流れる音楽も心が静まるような選曲です。
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出会った植物の覚え書きブログを書いています。
冬の展示
先日、冬の展示のための打ち合わせがありました。
展示会に参加するのは4年ぶり。
お休みしていた間、いろんな想いがあり、
自分が創作することの意味を見出せずにいました。
私と同年代の方からは同じような話を時々お聞きしますが、
歳を重ねると物欲が減ってきます。
もうそんなにモノはいらない・・・。
必要なものが最小限あるだけで事足りるようになってきました。
玄関を出て数分歩いただけで、大いなる自然の息吹を感じることができる鎌倉。
自然を感じるならば、少し散歩をするだけで充分なのだから、
わざわざリースを作る必然性はないんじゃない?!
自分が作ることによって、人に消費をさせることに
少なからず抵抗感を感じていました。
今年のはじめまで、そんな想いを抱えていたのですが。
3月以降、色々な方との出会いや経験を経て、私の中に心情の変化があり、
また、冬の展示に参加したい気持ちが生まれました。
以前の仲間と一緒に、また。
今、メールでやりとりしながら
それぞれの想いを冬に向けて紡いでいます。
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出会った植物の覚え書きをブログで綴っています。
蔦を取りに
リースベース用の蔦をご近所友の家に採取しに行きました。
懐っこいこの子に会えるのもとても楽しみで。
採取後キッチンの掃き出し窓のところに座った途端
膝の上に飛び乗って顔をペロペロ。
熱烈歓迎ぶり半端ないアズキちゃんでした。
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野で出会った植物の覚え書きブログを書いています。
写真撮影
冬の展示のため、友人と写真撮影をしに野原に行ってきました。
ひととおり終わって、コーヒーで一息。
自然の中で飲むコーヒーはなんでこんなに美味しいんでしょうか?!
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花市場へ
。
クリスマスの下見のために花市場へ行ってきました。
まだまだ秋の様相で、ハロウィン用のかぼちゃや着色したような赤いドウダンツツジ
などがメイン。
その中にヒムロスギやヒバ類がちょこっと混じっているくらいでした。
ヒムロは小さめ、これから大きなものも出てくるでしょうか?!
これまで近くの花屋さんでとても良心的な価格で分けて下さるところがあったので、
ずっとそちらにお願いしていたところ、2年くらい前にお店を畳んでしまいました。
なので、花市場は初心者です。
このアンティークな雰囲気の花は、エルヴァ レンジというスプレーバラ。
これから方法を変えて、ドライにしていきます。
うまく仕上がってくれますように。
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出会った植物の記録をまとめています。
こちらもどうぞ!
夏休みリースワークショップ 報告
7月と8月の2回連続でワークショップを開催しました。
里山で不良木として伐採されるひのきの葉を土台に使い
土地の植物を採取、乾燥させたものを
8月に持ち寄ってリースを制作するという試みです。
7月は里山に入り、木蔭でリースベースをつくるところまで。
リースベースはこのようにできあがりました。
8月にそれぞれ自宅で乾燥させた植物と、7月に作ったひのきの土台を持ち寄り、
作品に仕上げます。
庭の植物や、地域の植物を出来るだけ生かす。
その先にはどんな作品が出来上がるのでしょうか?!
実のところちょっとドキドキでしたが、
個性豊かなリースが4つ完成しました。
材料を購入して作ることもできます。
多分そちらの方が一般的でしょう。
でも自然の豊かさは意外に身近にあることのひとつの提案として
こんなワークショップがあっても良いのかなと思っています。